神経質礼賛 2057.忘年会代わりの弁当
コロナの影響で忘年会をしないという職場が多い。勤務先の病院でも忘年会はなく、その分、持ち帰り弁当が配布される。おととし・去年は同じような和風弁当だった。大半の職員は車通勤だからいいが、私のように電車通勤では持ち帰るのが大変である。横にしたら汁がこぼれる可能性があるし、ひっくり返したら大変なことになる。せめてコンビニ弁当サイズだといいのだけれど。今年の弁当のサイズは横24×奥行24×高さ4cm。このサイズで水平を保って運べる袋はまずないだろう。浜松から電車で通っている薬剤師さんは神経質を生かしてビニール風呂敷を用意しておられた。さらには作っている店の名前もなければ消費期限も書いていないことも指摘しておられた。私は普段の通勤バッグに大小のエコバッグを入れているけれども対応不能。結局そのまま手で持って移動である。ホームで電車を待つ時間が普段より長く感じられる。さらに駅から自宅まで歩いている間、何度か左手と右手で持ち帰る。
夕食は普段通りに準備してくれてあったので、プラスアルファにと弁当を開けてみる。今回は洋風弁当だった。9区画になっていて小さなハンバーグ、野菜、フライ、オムレツ、御飯などが入っている。やけに隙間が多いような気がする。妻が一見して「何よこれ、全部冷食じゃないの!」「後でゴミが出るし、今度から持って来ないでよ」とバッサリ。味もスーパーの弁当未満であり、何とも残念な存在になってしまった。次回は駅の待合室の隅でやっつけてしまうとしよう。
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