神経質礼賛 2076.インターホンの故障
家を建てて20年以上経って、いろいろと不具合が出る頃である。最近、インターホンが故障した。画面が突然に映らなくなってしまったのだ。使用頻度が少ない1階と3階のは使えるが、一番よく使っている2階のものだけがダメである。音は聞こえるけれども画像が出ないので訪問者が誰なのかわからないのは困る。物騒な事件も増えているから早く修理依頼をしなくては、と思いながらも面倒で1週間、2週間が過ぎてしまった。強迫行為のために重要なことは後回しにしてしまう外来患者さんには、「優先度の高いことから先にやるように」「早く手をつけるようにしよう」と言っているくせにこれではいけない。ネットの住宅メーカーの会員ページから不具合状況を報告して修理依頼をするとその日のうちに電話があり、インターホンのメーカーと連絡が付く。録画機能の付いた当時出始めたばかりの機種だったから、修理不能かもしれないとは言われたが、ダメだったら買い替えるつもりで1週間後にサービスマンに来てもらうことにした。
幸いなことに、まだメーカーには補修用の予備機が残っていた。液晶のバックライトが当時は小型蛍光管を使っていて、寿命が来て点灯しなくなったのが原因で画面が映らなくなったものと判明。今のノートパソコンが出る前時代のラップトップパソコンの液晶バックライトみたいなものだ。今時はLEDバックライトだからまず寿命切れによる故障の心配がない。予備機の液晶部分と交換して修理は短時間で完了した。これで一安心である。
« 神経質礼賛 2075.コロナ関連恐怖 | トップページ | 神経質礼賛 2077.今年の確定申告 »
コメント