神経質礼賛 2086.風呂給湯器が故障?
夕食後、洗い物をしていた妻が大騒ぎを始めた。給湯器がおかしい、と言うのだ。電源が入っている時に時刻が表示されるところが「888」と点滅表示となっている。電源を一度切って入れなおしても変わらない。ベランダに出て、給湯器本体のコンセントを抜いてしばらくしてから入れなおしてみるが同じことである。「お風呂に入っていて水しか出てこなくなったらどうしよう」と言うが、風呂の給湯も普段通りできている。しかし、何かの警告サインであることは間違いないだろうから気味が悪い。8年前ほど前に、家の外壁塗装をしたついでに全てのエアコンと給湯器を買い替えている。給湯器の寿命は10年という話もあるけれども、壊れるにはちょっと早い。取扱説明書を引っ張り出してきて、アラーム表示の番号表を探してみるが、「888」などという番号はない。その日はとりあえずアラーム表示のまま使い、翌朝、メーカーであるP社の修理受付センターに電話してみる。なかなか繋がらず、3分以上待ってようやく担当者と話ができた。
「888」の点滅表示は、製造後10年経過して、(有償の)点検を受けてください、というサインとのことだ。「どうしますか」と聞かれる。そういえば、7年間の保証期間が切れた時に有償点検の案内ハガキが送られて来ていたことを思い出した。「とりあえず、当分はそのまま使ってみて、調子が悪くなったら買い換えますよ」と答える。アラームの解除方法を教えてもらう。風呂場のコントローラの電源を入れ、温度調整の下向きボタンを長押ししながら「運転」ボタンを押すとピピと鳴って表示が消えます、とのことで確かに消えた。やれやれ。この警告は今後も1年ごとに出るのだそうだ。取扱説明書のどこかに記載しておいてほしいものだ。
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