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2023年5月 4日 (木)

神経質礼賛 2101.四十九日法要の謎

 日曜日に四十九日法要と納骨が済んでほっとしている。葬儀の後、四十九日と納骨の相談をした時に、「お寺での四十九日法要」、「四十九日の朝」と書かれた紙を各1枚渡された。お寺に持っていく物として、花(本堂一対、お墓一対)、四十九日の餅、だんご一対、焼き饅頭10~20個、菓子、果物、お布施、新しく作った位牌と書かれている。お布施は戒名のランクで異なり、「目安です」としながらも、信士、信女が3万5千円、上座、尼上座が4万円、居士、大姉が4万5千円、院号が5万円と記されている。母の戒名は信女であるけれど、5千円は半端な感じがするので4万円にした。花は家の近くの花屋さんに予約。お寺の名前を聞かれて、その仕様で用意してもらい、税込7千円。餅・だんご・焼き饅頭はお寺近くの和菓子屋さんに当日に配達してくれるよう注文。税込6千円ほどで、そのうち餅代が4千円だった。果物は前日にスーパーで2千円ほど購入。さて、「四十九日の朝」と書かれたものは謎だらけだ。海で線香を立て、白木の位牌を海水につけ、ビニール袋に入れ寺へ。海水を汲んで帰り、仏壇に海水を備える、海水を入れた茶碗をお盆に乗せ、海水をまいて家の中を清める、家の周りに海水をまいて清める。これはまず実行不能である。お寺の奥さんに聞いてみると「やらない家もありますよ」とのことだが、これをその通りにやっている家があるのだろうか?

 さて、当日の参列者は私と妻と弟の3人だけである。心配された雨もやんでくれた。花を取りに行ってからお寺へ。3日前にお墓にあげておいた香花は風に飛ばされずにあった。それに色花が加わり華やかになる。本堂で読経・焼香の後、納骨。最後に本堂で「お餅を持って帰って下さい」と餅を渡される。ずっしり重い。2kg以上あるだろうか。こんなに渡されても困ったなあ、というのが正直なところだ。小さな丸餅49個と大きな丸餅1個である。母が住んでいた家の仏壇に10個ほど供えて帰ってくる。その日の夕食に10個食べて、後はラップに包み冷凍である。この餅の意味は、故人の浄土への旅立ちを祝うとか、故人への追善供養だとか種々の説があるようだ。大きな餅は切って手足や胴体などを作り、墓の前で親族がちぎって食べるという風習もあるらしい。家族葬などのように葬儀は簡略にという流れからすれば、こうした習慣は消えていくだろうと思われる。

 

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コメント

 四分休符先生

 そうでしたか、四十九日。あの日曜日は雨上がりだったでしょうか...

 施主としては法要をするというもので。生き残った者の区切り。

 私は正式な仏教様式の葬儀に参列した事がないので四分休符先生の文にホウ...えぇ?ハァ?ハァ...ホウ~と不思議な気分で読ませて頂いた次第です。
 私の通っているお寺さんは単立・曹洞宗ですが、そうした式次第なのかしら、と思いつつ。

 私は神式でしたら、幾度も法要をしていますし、施主代わりをしていますので、慣れています。神主さんにご挨拶して用意するものは海の物、山の物、餅ならぬ小さい餅位の砂糖、それらを三宝に。
 神主さんの祝詞。榊奉納。式進行は墓地管理の方がして下さるので、神主さんが「これにて」と言われて、散会となります。

 キリスト教形式でしたら、新宗教で参加した事がありますが、学芸会の様な形で終わりました。賛美歌ねぇ...

 仏教形式はなんだか重々しいです。位牌。聞いてはいましたが、段階的に価格設定がされている...神式も霊璽(れいじ)というものがありますが、いわゆる「値」はありませんでした。頂戴致しました。俗名の下に「命(うしのみこと)」と書いてあります。

 そんな所で、夫が、無宗教で。と言い出していますのでこれはこれでちょっと焦りました。えっ?司会とか式次第とか喪主挨拶とか、法要とかと頭の中でこれは大変そうだ、と。ま、墓石やさんがなんとかしてくれるでしょう、と。

 宗教色が無くなるというのも家族葬というこぢんまりした形になろうともなんとか送らねばなりませんし。案外宗教が決まっていると楽かも、とも感じています。

 葬儀は、遺ったものの為。あれこれ葬儀事情を考える年齢になったのですね...

 四分休符先生にもお疲れ様でした。また法要が区切りとして行われますでしょうけれども、順送りで粛々と行われる事、それでよろしいですね。

 私は姉が、母にとって逆縁となりましたので、私一人兎に角逆にならぬように、と思っている昨今です。私も高齢者初心者、いわゆるがん年齢とも言われていますし。がん検診を1週間後に控えて四分休符先生の法要を読むにつけ、どうぞ、順番通りにと私自身に思う次第です。

yukimiya 様

 コメントいただきありがとうございます。

 こういう話はあまり見かけないので、皆様の何かの御参考になればと金額まで出してしまいました。今のお寺は40年近く前、父親が亡くなった時に新たに墓を作った臨済宗のお寺です。その時は、伯父・叔母たちが手分けしてかなり動いてくれていたので、どんなことをしたかほとんど記憶にありません。今回、自分一人で動いて、初めていろいろ知りました。
 ついでに言ってしまうと(笑)、お寺から言われた通夜・葬儀(僧侶4名)のお布施は45万円プラス御膳料1万×4人分でした。和尚さんの話では「うちは安いですよ。妻の実家が曹洞宗で、そこでは60万円でした」とのこと。
 yukimiya様の仰るように、本来ならば、仏様の前では平等のはずですから、戒名の格だとか価格設定はおかしなことですが、逆に何も基準がないとわからなくて困るということもあるかもしれません。
 子供たちが離れて暮らしていて、墓守はできないので、いずれ「墓じまい」をして、自分たちは樹木葬(私自身は散骨でいいと思っていますが)にするつもりです。

 高齢者初心者としてはいろいろすることがありますね。検診が無事に過ぎますように。

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