神経質礼賛 2114.傘の横持ち
週間天気予報を見るとほぼ毎日傘マークが入っている。いよいよ梅雨も本番に入ってきた。折り畳み傘ではなく長い傘の出番である。傘を持ち歩く時、私は縦に持ち、極力先端が振れないように気を付けている。濡れていなければ、中央部を縦に持って歩くこともある。以前にも書いたように、スキーのストックの如く後ろに大きく振り上げながら歩くとんでもない人がいる(1161話)。そこまでいかなくても先端が斜めに大きく振れていて横を歩く人に当たりそうになっているのを見かけることもある。そうならないように気を配っている。また、そういう危険人物からは離れるように心がけている。
他にも危険な持ち方がある。侍の刀同様の横持ちである。特にカバンを持った手で一緒に持つと見た目はスマートなのかもしれないが、急に立ち止まったら後ろの人に先端が当たる恐れがある。もし後ろを歩いているのが子供だったら、顔面、特に眼に当たる危険性がある。上りエスカレーターでは後ろの大人の顔に当たることもありそうだ。そんなことになって人にケガでもさせたら大変なことになる。実際に子供の眼球に当たって失明した例があるということで、眼科医が注意を喚起している。傘の持ち方については大いに神経質になる必要があるだろう。
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