神経質礼賛 2130.水やり当番
今年度は町内会の組長になっている。3年間休止していた夏祭が再開されて、その準備で集まりが土曜日によくあって、私は土曜日が仕事なので妻が代わりに出てくれている。もう一つ、仕事があった。7月から9月までの暑い時期、道路の中央分離帯緑地の花壇エリアの水やりである。一週間交代で各組の組長が1日1~2回水やりするのである。これは私の仕事である。
今回の当番は昨日から始まった。普段5時起きなのを4時半起きにして5時前に家を出た。1カ月前に比べると同じ時間でも少し暗くなったなあと感じる。場所は家から徒歩3分位の所にある。片側2車線の大通りの真ん中に「つつじ通り」という看板が立つ緑地帯がある。早朝で車の通りは少ないが、猛スピードで飛ばしてくる車もあるので気を付けなくては。隣の組長からバトンタッチされた水道栓の金具を持って行き、栓を開け、ホースで放水する。花壇に十分に水を撒いた後は、周りの木々にも少し水をかけておく。30分弱で家に帰り、朝早くに一仕事を終えた気分である。ここから普段の生活が始まる。今朝は仕事が休みなので、ゆったりと5時半に出かけた。この1週間が済んだら、9月にももう一度当番が回って来る。それ以外にも日曜日にはこの緑地帯の掃除当番がある。やる前は面倒だな、と思っても、夢中になってやっていると、「ものそのものになる」のである。自分が健康的になっているのに気付く。病院の森田療法で水撒きやゴミ拾い作業をしていた患者さんたちの姿を思い浮かべる。
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