神経質礼賛 2135.夏祭りの片づけ
今年は各地で夏祭りや花火大会が開催されている。コロナ対策のため3年ぶり、4年ぶりというところが多い。私の住んでいる町内でも3年のブランク後の開催となった。小さな神社で関連した町が交代で祭りの当番をすることになっている。今年は私のところが当番なので準備のために出ていくことがいろいろあった。一昨日の祭り当日、私は勤務日なので、朝から晩まで妻が代わりに出てくれていた。盆踊りは行わずお囃子を流すだけにして、福引、ビール・焼きそば・おでん・焼鳥販売を行った。もう閉店したが鶏めしで有名だった料理屋の元店主が焼鳥を焼き、焼きそばとおでんは蕎麦屋の店主が息子さんとで出していた。各組の組長が、キャベツ大玉1個を刻んでおき、おでんの卵は十個ずつ家で作り皮をむいて、事前に蕎麦屋に届けていたのである。「やっぱり祭りはやめるわけにはいかないみたいだねえ」と妻。結構、子供連れの人が集まって、それなりに賑わっていたそうである。
昨日は朝から片づけ。今度は私の出番である。神社周囲の提灯を外し、電球を外していく。小学校から借りている折り畳みテーブルを畳んでトラックに積み込む。私もテーブルを抱えて神社の3段ほどの階段を下りて道路に出る・・・というところで足を踏み外した。テーブルを足に落とすまいとしっかり抱えていたが、腰に衝撃と強い痛みが走った。そのまま我慢しながら作業を続ける。6人がかりでテントを畳む。その時、祭りの中心人物の額に鉄枠が当たって流血する事態が起きた。神社の倉庫に提灯や電球やテントなどを片付けた後は、500mほど離れた公園へ行き、町内の防災倉庫に保管している折り畳み椅子やバーナーや鉄板などをトラックから降ろして戻しておく。配布されたスポーツドリンクを飲んで家に帰り、ほっと一息ついてみると、腰痛がひどくて立ったり座ったりするのが大変なのに気が付いた。鎮痛剤を飲み、湿布を貼る。この御利益、長引きそうである。
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設置よりも片付けの方が大変ですね。
マーキテントは軒先を持つ人がいて危険です。
先に持つところを指定してやらないと抜けますね。
早く終わりたい気持ちが先になり、事気をつけましょう気をつけましょう
投稿: 小山昭治 | 2023年8月14日 (月) 11時20分
小山 昭治 様
コメントいただきありがとうございます。
仰る通り、片付けの方が大変です。
慣れないことをする時はビクビクハラハラに
限ります。神経質が足りないとひどいめにあ
います(苦笑)。
投稿: 四分休符 | 2023年8月14日 (月) 21時24分