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2023年9月10日 (日)

神経質礼賛 2144.ステープラ

 複数の紙をガチャンと「コ」の字型の針で綴じるお馴染みのホッチキス。この正式な名称はJIS規格ではステープラと言うのだそうだ。また、新聞用語ではホチキスと表記するのだそうである。

 仕事中に、看護部長さんから、ナートセット(皮膚の傷口を縫合する針付の縫合糸などの用具セット)の在庫が少なくなったので、ステープラにしてみたらどうかと思うけど、先生たち使ったことがありますか、と突然に言われた。「私は使ったことがないし、誰かが使っているところを見たこともないですねえ」と答える。以前は当直の夜、転倒して切創ができてしまった人の縫合を頼まれることが時々あった。最近はテープ固定で止血できることが多くなって、「ナート(縫合)して下さい」と電話がかかって来ることは少なくなっている。老眼のため、縫合するのも厳しくなってきた。他の先生たちもステープラは使ったことがないというので、サンプルを用意してもらうことになった。

 実物はプラスチック製で小さくて軽い。縫合部に当てて、握ると言うより指でつまむとホッチキスのような針が出て皮膚縫合できる。滅菌済みで針が5本入った使い捨てのものである。傷口に見立てたペーパーで一人ずつ練習してみる。これはいけそうだ。しかも手早く準備できるからスタッフの手薄な夜間の使用に適していると思われる。もっとも、ステープラにも欠点はあって、針の孔の跡が残りやすいこと、唇など部位によっては使えない箇所もある。その時には外科の救急にお願いするとしよう。

 

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コメント

 四分休符先生

 先生、ステープラーという言葉、普通に使いませんか?いや、通常ホチキスと言いますけれども。今更のようで目を白黒させています。

 そして、もしかして先生のお近くには手術した経験の無い人ばかりなのでしょうか。えぇぇ...15年前、家人、胃の術後は見事ホチキスの痕でした。その時私は、え?そんなぁ...と思いましたが。

 そして又、精神科・心療内科の先生が外科処置をされるとは考えにも及びませんでした。そのような機会が有るとは。確かに、医学部...
 言われてみれば、コロナワクチンの「打ち手」を歯科医に特別依頼すると4年前になりますか、報道で知った時にも違和感を感じたものです。なんで?と。歯科医師は麻酔するじゃん。ワクチン接種とどこがどう違う?と。 あぁ、歯学部。 ほう、医学部と歯学部の違い。
 
 はぁ、私ごときはそのような事で驚いているのです。ヘン、ですね...

 映画を観ていると、和製英語(外来語)と原語、もしくは和製英語の省略表現というのがとても気になります。日本は総じて短縮形がお好き?と感じます。最近では日本語でさえ省略されたりするとバァさんは若者が何を言っているのか解らなくなります。

 ステープラー=ホチキスに違和感無しです。処置方法は???です、勿論。

yukimiya 様

 コメントいただきありがとうございます。

 医学部の臨床実習では必ず縫合の練習を
させられますけれど、実際に行うのは医師に
なってから、ぶっつけ本番みたいなものです。
今の若い先生たちはローテート研修と言って
全ての診療科を回って研修していますから、
いろいろな手技を身に付けていますが、私位
の世代はストレート研修といって、精神科だけ
の研修でしたから、いざ、ナート(縫合)という
時はドキドキハラハラでした。

 ステープラー・・・確かに文具店ではそう呼
ばれているでしょうが、私のような古い人間は
ホッチキスの方が馴染んでいて、ステープラー
というとピンと来ないです(笑)。


 

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