神経質礼賛 2166.町内の防災訓練
今日は防災訓練の日。今年は組長なので、9時に地震警戒情報が発令されたという想定で、組内の各戸を回り、訓練伝達情報を伝えていく。黄色に〇印の安全確認カードを掲示してある家は確認済みとして、伝達できた戸数と不在戸数、所要時間を書いた紙を公園に設置された防災本部テントに届けた。その後、避難誘導訓練で公園に集合する。ここからの訓練は年によって異なり、消火器での消火訓練だったり、起震車で地震体験したり、炊き出し訓練だったりといろいろだ。ある年は壊れた家から閉じ込められた人を救出する訓練で、「そこの御主人!チェーンソーで柱を切って下さい!」と言われて初めてチェーンソーを恐る恐る使ったこともあった。今年はAEDの体験なので、仕事で実際に使ったことがある私はパスで妻にバトンタッチである。
地震災害が起きるのは夜中や早朝のことだってあるし、雨が降っている時だってある。実際に起こった時にはなかなか訓練のようにはいかないだろうが、訓練して意識づけておくことは大切だろうと思う。50年近く前から東海地震が明日にでも起きるかもしれないと言われ続けてきて、幸いにしてまだ起きてはいない。また、東南海地震や南海地震(合わせて南海トラフ地震)の可能性も言われている。広範囲で被害が発生すると隣県からの援助は期待できないだろう。普段忘れがちだけれども、水や食料、非常用品の備えは時々チェックしておこう。「備えあれば憂いなし」は神経質のモットーだ。
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