神経質礼賛 2164.おじさん構文・おばさん構文
中高年男性にありがちなLINE文章を「おじさん構文」と言うのだそうだ。文章が長い、絵文字や顔文字の多用、名前に「ちゃん」付けする、聞かれもしない近況報告を入れる、女性に対する下心がミエミエといった特徴が指摘されている。若い世代からは「イタイ」「サムイ」と感じられるかも知れない。最近では「おばさん構文」という言葉も言われているようである。長文、絵文字・顔文字の多用は男性と共通であるが、「~だわ」「~よん」「~かしら」といった昭和感漂う語尾、「おはよぅ」「~だょ」というように小文字を文中に混ぜる(私は見たことがないが)、「ちゃんと食べてる?」「風邪ひかないようにね!」といった世話焼き感のこもったフレーズを入れるのが特徴だとされる。
これはジェネレーション・ギャップでやむを得ないのではないだろうか。私の世代までは手紙やハガキが離れた相手との主な通信手段だった。クラスの同級生の家には電話がない家もあったし、私の家の電話は隣家との共通回線で片方が使っていると、着信も発信もできないというものだった。私が就職して会社からの連絡が取れないと困るので、隣家と交渉し、電話債券を買い直して手続きして独立回線に切り替えた記憶がある。手紙だとどうしても文章が長くなる。インターネット時代でメールが普及しても手紙習慣を引きずっていた。今の若い人はメールも使わなくなり、もっぱらSNSやLINEだから、短い言葉での連絡に慣れている。そして即座に反応する。いきなり写真だけ送ってくることもある。そもそも育った環境が違うのだからどうにもならない。まあ、何と言われようと、いいのではないかと思う。当ブログなど硬い言葉で長文を書いているから「ぢいさん構文」と揶揄されそうである。
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