神経質礼賛 2234.スズメバチの巣
朝、7時過ぎに勤務先に着いて自分の部屋に入り、まず換気扇を回し窓のカーテンを開ける。外の景色はいつもと同じだが、昨日の朝はとんでもないことに気が付いた。窓の外すぐの所に庇から徳利を逆さにしたような白い物体がぶら下がっているのを発見。もしかすると蜂の巣かなと思う。以前、自宅のベランダにアシナガバチがシャワー型の巣を作っていて、自分で駆除した経験がある(221話)。その時とはまた違った形である。ウィキペディアで調べるとどうやらスズメバチの巣の初期段階のようである。スズメバチの女王バチは、冬眠から醒めると一匹で巣を作り始める。6月頃は逆さ徳利型の巣を作っている頃らしい。7月頃に働きバチが羽化して出入りするようになるとこの形が崩れていくという。今のところ、ハチが出入りして様子はなく、せっせと巣を作り産卵している最中なのだろうか。
スズメバチは攻撃的であるし、強力な毒を持っていて危険である。その危険性はアシナガバチとは比べ物にならない。この巣がある下は病院隣の老人施設の出入口になっていて、介助者に手を引かれたり車椅子に乗ったりしたお年寄りたちがよく通る場所であるからハチに刺される被害が出ては大変である。もうしばらく様子を観察して、ハチアブ用の殺虫剤を使って自分で駆除するか、病院側に駆除を依頼するかどうか考えようと思っている。
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