神経質礼賛 2250.スポーツドリンク
朝5時に洗面所の温度計を見ると30度を上回っている。窓を開けても全く温度は下がらない。新聞を取り込みに外に出ても涼しさは感じられない。まるで蒸し風呂の中にいるようだ。天気予報で発表される最低気温は26度や27度だけれども、街中はコンクリートやアスファルトから放射される熱やエアコンからの排熱のために事実上「超熱帯夜」になってしまっているのである。それから新聞に目を通し、朝食を食べてから駅へ向かって歩いて行くが、ホームに上がるともう汗だくになっている。今までは始発電車だったからすぐに涼しい車内に入れたのが今年のダイヤ改正で三島始発に変わったため、ホームに並んで10分ほど待たなくてはならない。7時過ぎには職場に着き、普段は湯冷ましのお湯を飲むけれども、発汗が激しい日は買い置きのスポーツドリンクを飲む。冷たいのでは腹を冷やしてしまうので、常温のものが良い。
スポーツドリンクは汗で失われるナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの電解質を補充するとともに糖分も補給してくれる。クエン酸やビタミン類を加えて疲労回復効果を謳った製品もある。風邪をひいて熱が出て発汗して食欲がないような時にも役に立つので、いざという時のために自宅にも1,2本の買い置きを用意してある。ただし、過ぎたるは及ばずであって、多量にスポーツドリンクを摂取するといわゆるペットボトル症候群をきたすおそれもある。また、チビチビ飲み続けていると糖や酸に長時間にわたり歯が晒されることになり歯のためによろしくないので注意が必要である。
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