神経質礼賛 2283.注射シーズン到来
今日は立冬。昨日の帰りは冷たい北風を感じた。夕方のニュースで富士山に初雪がみられたと言っていた。ただし、静岡側から見てのことで、公式の初冠雪は山梨側の甲府気象台から観察して決まるのだそうである。今朝のニュースでは正式に初冠雪が発表された。今朝、富士山を眺めてみたが雪はよくわからなかった。例年より1カ月以上遅い。それだけ夏が長くなったということだろう。
11月に入ってから外来でインフルエンザの予防接種を希望する人がボツボツ出始めた。クリニックなどでは医師が問診票を見てサインして看護師さんが注射を打つ場合が多いが、勤務先の病院では医師が打たなくてはならない。ただでさえ予約人数が多くて予約時間より遅れがちのところに注射が入るとさらに遅れていき、患者さんを長時間待たせてしまう。気持ちは焦るが、とにかく事故のないように気を付けている。
自分自身も先週インフルエンザの予防接種を他の医師に打ってもらった。毎年ワクチンを打っていても今年は自分自身インフルエンザにかかっていてどれだけ効果があるか疑問ではあるが、一応済ませておいた。65歳以上の高齢者ということで市から補助金が出る。通常5400円のところ1650円。さらに感染症防止の観点から病院側で職員の自己負担分は出してくれるので実質無料である。コロナワクチンも一昨日打ってもらった。これも15300円で自己負担は3250円。やはり病院側が負担してくれるので実質無料だった。今までと同様にファイザー製で、副反応は注射した左腕の痛みだけだった。これからインフルエンザの流行期に入る。マイコプラズマ肺炎の発生も報道されている。相変わらず家から出たらマスク着用を続けている。かからないように気を付けていきたい。
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