神経質礼賛 2347.衣替え(3)
日曜日には義父の一周忌があり、黒礼服上下に黒ネクタイ姿でお寺に行った。参列者は妻と私の二人だけである。樹木葬にしているので、省略してもよいのだが、三回忌まではお寺にお願いすることにしている。円形の小さな樹木葬墓苑の周囲に数か所の花立てがあって、まず持参した花を供え線香をあげる。本堂で三十分ほど法要の後、再び線香をあげる。この日の最高気温は29℃。花もすぐに枯れてしまいそうだ。この暑さで黒礼服はきつい。一旦家に帰って着替えてから食事に行き、ついでに礼服をクリーニングに出す。
産婦人科クリニックへの通勤には自宅近くを走る2両編成の静鉄電車を利用している。5月の初めくらいからクーラーが入っている。通学に利用している学生さんたちもすでに夏服になっている。かつて衣替え(1194・1868話)は6月と10月とされていたが、温暖化のため年々実質的な夏が長くなってきて、今では5月と11月といったところか。電車を狐ヶ崎駅で降りても駅前には商店はなく、200mほど先にイオン清水店の建物が見えるだけだ。もちろんタクシーも止まっていない。バスは1時間に1本なので歩くしかない。これからの夏場、電車を降りてからの徒歩片道20分が勝負所になるだろう。日傘(1775話)は必携である。カフェイン抜きの水分も少し用意しよう。
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