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2025年8月 1日 (金)

神経質礼賛 2371.津波警報(2)

 一昨日、津波警報が発令され、驚いた方も多かったと思う。その日も私は産婦人科クリニックの勤務だった。待合室の患者さんたちの携帯からけたたましく警報音が鳴り響き、外からは避難を呼びかける広報が繰り返し聞こえてきた。クリニックがある場所は海抜10m以上あり、一応安全と考えられる。しかし、清水駅周辺は海岸が迫っていて、津波が来たら被害は免れない。そのため、JR東海道本線・静岡鉄道電車ともに運休になってしまった。バスも運休である。午後になってもなかなか警報は解除にならない。最悪、家まで3時間かけて歩くしかないと覚悟を決めた。

 たまに空車表示のタクシーを見かけて手を挙げるが、運転手さんからは「乗れないよ」ジェスチャー。商業施設や大型スーパーのタクシー乗場にあるタクシー会社直通専用電話も「ただいま大変混雑しております」のアナウンスが流れるばかりである。西日に向かって、日傘をさしてトボトボ歩いていく。「路線バス乗り継ぎ旅」でバスがなくて歩く蛭子能収さん状態である。通りかかったバス停の運行状況を示すQRコードにスマホを当てて調べてみるが、「情報がありません」と表示されるばかりである。途中でスーパーに入り、体を冷やして休憩。スポーツドリンクを買って飲む。1時間半近く歩いた所で、静岡鉄道の駅近くの踏切が下がっているのに気が付いた。駅に行ってみると、「折り返し運転で運行再開しました」のアナウンス。間引き運転のようだが、ほっとしてベンチに腰掛け、電車を待った。無事に帰宅することができた。

 今回の津波の原因となった震源地はカムチャッカ半島付近。複雑な海底地形の影響もあって、長時間にわたって繰り返し津波が到来したようである。幸い、津波による直接的な被害はなかった。夏休みシーズンで海のレジャーをしていた人たちにも周知が徹底できたようだ。高台への避難や交通ストップで大きな影響を受けた人たちも多かったとは思うが、津波が来てしまってからでは手遅れである。以前にも書いた(523話)ように人命にかかわることであるから、大いに神経質に用心するに越したことはない。

 

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