神経質礼賛 2378.里芋の皮は食べる?
三島の病院で長年お世話になった元院長先生と飲む機会があった。お通しに出てきたのは煮込んだ皮つきの里芋だった。私が皮を剥きながら食べていると、元院長先生はそのまま食べておられる。「あれ、皮は剥くの?」と言われる。何でも子供の頃からずっと皮のまま食べているそうだが、奥さんは剥いて食べているとのこと。ジャガイモやサツマイモのように薄い皮ならともかく、ゴワゴワして細かい毛がある里芋の皮はやはり敬遠したくなる。調べてみると食べても別に問題なく、食物繊維が多く摂れるからと推奨する人もいるようである。軽く剥いてくれてあれば食べないでもないけれど、私にはちょっと無理そうである。
同じ芋類でも、ジャガイモで揚げてあれば、少しくらい皮が付いていても抵抗なく食べられる。皮が付いたままのじゃがバターもおいしそうだ。ただし、芽が出ているものや皮が緑色に変色しているものは、ソラニンやチャコニンという天然毒素を含んでいて、腹痛・下痢・嘔吐などの食中毒症状をきたす可能性があるため避けなくてはいけない。これらの天然毒素は普通の皮にも微量に含まれているため、あまり皮はたくさん食べ過ぎない方がいいようだ。
その点、サツマイモの皮はいいことずくめ。食物繊維が多く摂れる上に、排便促進作用のある物質が皮にあるという。また、クロロゲン酸やアントシアニンといった抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれている。ふかし芋の皮は剥いて食べていたが、これからはそのまま食べてみようと思う。
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