神経質礼賛 2389.どんとキャットの処分
当ブログ初期の変わった記事に「神経質vs野良猫」がある。第1ラウンドから第4ラウンドに及ぶ(91話・113話・125話・181話)。今、読み直してみると笑ってしまう。当時、近所の野良猫が我が家の周囲に糞をしていき、毎日のように処理しなくてはならなかった。猫の侵入を防ぐために家の両脇に木製のラティスを設置したが、隣家から塀を超えて侵入してくる。防犯を兼ねた猫除け・鳥除けの「トゲせんぼ」と称するプラスチック板を通販で購入してブロック塀の上に貼ったが、猫はその上を平然と歩いていた。市販の猫忌避剤や木酢を撒いても効果が持続せず、キッチンハイターやパラゾールを大量に撒いても同じだった。最終兵器として、100円ショップダイソーで見つけた「どんとキャット」を大量に購入し家の周囲に隙間なく敷き詰めた。大サイズが約40×40㎝のプラスチック網でトゲトゲが付いている。これは猫の通行を妨げることはないものの、排便することはなくなった。猫は排便後に足で土や砂を掛ける習性があって、それをしにくいから排便を避けたのだろうか。とにかく糞被害はなくなった。そのうち野良猫も見かけなくなった。
設置してからすでに20年近く経って、傷んできたし隣家の住人が入り込んで踏み抜いたものもあるので処分することにした。45リットルの市指定ゴミ袋1枚にうまく詰めれば16枚位は入る。暑い間は蚊も出ないので、少しずつ作業を進めた。一度にゴミ出しすると迷惑をかけると思い、収集日のたびに1袋ずつ出していった。7回ほどで全部出し切ってスッキリした。もしもまた野良猫の糞被害が再開したらどうしよう、とも思うが、また猫除け網を大量に買って来て敷き詰める元気はもうない。そのまま放置することになってしまうだろう。
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