神経質礼賛 2384.未明の皆既月食
今日の未明に皆既月食があった。前回は3年近く前で、ちょうど病院の当直勤務の日で病院から見た(2044話)。同時の天王星食はTVで見た。さらにその前は7年近く前でスーパームーンの時だった(1471話)。いずれも深夜ではなく見やすい時間帯だった。今回は午前3時頃。ずっと待っているわけにはいかない。TVのクラシック館でマーラーの交響曲第3番を見ていて、22時半頃には途中でやめて寝ることにした。
お恥ずかしい話だが、すでに老人型の睡眠なので、夜中に1、2回は目が覚めてトイレに行くのが常である。おかげで午前3時より少し前に自然に目が覚める。あらかじめ双眼鏡とカメラと懐中電灯を用意しておいた。ベランダに出て月を探す。が、どこかよくわからない。すでに皆既月食に突入して光量が落ちているし、こんなに遅い時刻に月を見ることがないので、場所がわからないのだ。懐中電灯を消して目を慣らしてからじっくり探していくと見つけることができた。暗赤色のボールが空にぽっかり浮かんでいる感じだ。いつもながら不思議な感じがする。天体の知識がなかった古代の人々はさぞ驚いただろうな、と思う。カメラで何度か撮るが、拡大してみるとあまり良い写真は撮れなかった。もっとも、高校の弦楽合奏部の後輩に有名なプロの写真家がいて、皆既月食があるとすぐにfacebookに投稿してくれる。今回も綺麗な写真を見ることができた。今後の皆既月食は2026年3月3日、2029年1月1日だという。天候に恵まれたらまた無料の天体ショーを楽しみたい。
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