神経質礼賛 2407.年賀状じまい
一昨年・昨年と続けて喪中はがきを出した。もっとも、仕事関係や患者さんからは年賀状をいただくので、少数の年賀状は用意しておき、返り年賀状は出していた。今年はすべて年賀はがきになるので、郵便局に行って、大体の枚数の年賀はがきを購入する。そして、書店に行き、年賀状作成ソフト雑誌のコーナーを見る。例年よりソフト付き雑誌の数が減っていた。そうか、年賀状を出さない人が増えてソフトも売れなくなっているということなのだろう。
「今年で年賀状を終了させていただきます」といった文面のスタンプやシールなどの年賀状じまいグッズの売れ行きが好調だというニュース記事があった。年賀はがきの生産も激減しているそうだ。2003年には過去最高の44億5936万枚出された年賀はがきはここ数年で大きく落ち込み、今年は昨年に比べて7割減の7億5000万枚なのだそうだ。優便料金の値上げも原因として考えられる。企業ではコスト削減。個人ではメールやSNSで済まそうという流れになっている。特に歳を取ったら無駄な人間関係は終わりにすべきだと説く人も少なくない。
私自身はまだ年賀状を続けるつもりでいる。もう会うこともなく、年賀状のやり取りだけになってしまった懐かしい旧友や同じ職場で働いた人々の顔を思い浮かべ、今の自分があるのもその人たちのおかげだなあ、と年に一度くらいは振り返るのも悪くはない。それに、喪中はがきを受け取って出さなかった人が漏れていないかチェックし、宛名と住所を書くひと手間も認知症予防に役立つのではないかと考えている。
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