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2026年1月22日 (木)

神経質礼賛 2428.五十円玉手芸の亀

 現在の三島森田病院は山の中腹にあるが、私が勤務し始めた頃は三島から裾野・御殿場へと向かう街道に近い所にあった。病院の建物はすでに老朽化していて、勤務している人たちも他の病院を定年になってから就職した方が多く、看護職員の平均年齢はかなり高かった。車の運転をしない人が多いため、通勤の路線バスにはいつも10人前後の看護婦(女性看護師)さんたちが乗っていた。ある時、その中の一人、もう80歳近い方が退職の挨拶に来られ、「お世話になりました」と趣味で作っているという五十円玉手芸の亀を手渡された。五円玉を紐で組上げて宝船とか亀など縁起のよい飾りものを作る五円玉手芸であるが、奮発して五十円玉で作ってくれたようだ。赤色と金色の紐で組上げられている。固辞したけれど、そばにいた臨床心理士さんから「みんなもらってますよ」と言われて受け取った。

   この亀は魔除けだと思って、長年、病院の机の引き出しに入れていた。6年前に三島森田病院を退職した際に自宅に持ち帰ってそのまま忘れていたのが出てきた。長年の御利益に感謝しつつ、この際、解体させてもらうことにした。古いセロテープが密着して取り切れない部分があって、紐を切ってバラしていくのには手間取った。果たして何枚の五十円玉が使われているだろうか。全部で19枚だった。一番新しい物が平成元年、他はすべて昭和の鋳造年が刻まれている。14枚はそのままで使用可能と思われる。5枚はセロテープの破片がへばりついていて簡単にははがせない。処置をしないと使用不能だ。きれいにして有効利用させていただくとしよう。

 

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コメント

 四分休符先生

 先生!大胆な!!
 と私は思わずヒィッ!でした。 というのも...
 私は小さい頃交通事故に遭っていて後遺症をもっています。それを母が気にするのです。母は破魔矢の羽をもいでそれを暖簾の棒に利用したのです。罰が当たった、だから交通事故に遭ったのだ、ずーっと言っていました。 それゆえに先生の、お守りを身ぐるみはがした...?につながります。
 思えばなんでもお守りのように仕立てられたものはそうそう簡単に処理できません。お店のサービスのような五円玉(ご縁)にしてもだるまさんにしても。神社の原型は磐座との伝えではありますが石も神という。奥深いものもあるのでしょうけれども、なににせよ、先生のように迷信がからないというのは強いな~と思った次第です。      
 私どもは気に病みの極みかもしれません。

yukimiya 様

 コメントいただきありがとうございます。

 バチ当たりでけしからんですね。もう命運
尽きていますので(笑)、あまり気にしませ
んでした。いただいたのが30年ほど前のこ
とで、下さった方もすでに鬼籍に入られてい
ると思います。あの世がもしもあったら、お詫
びしておきますね。

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