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2026年1月11日 (日)

神経質礼賛 2425.神経質川柳(3)

 森田療法を活用する自助グループ・生活の発見会の協力医をしているので、毎月「生活の発見」誌を送っていただいている。例年、1月号には会員の投稿による発見会川柳のコーナーがあって、4ページにわたり、優秀作品や佳作が掲示され、イラストレーターのタナカサダユキさんによるイラストが付いていて楽しく読ませていただいていた(743話・2303話)。神経症や森田療法ネタばかりでなく、時事ネタ・加齢ネタもあって実に面白い。雑誌類の気に入った記事はスキャンして保存していて、この発見会川柳のページも2000年から昨年の2025年まで取ってある。

 今回の1月号を見ると、あれれ、いつもの発見会川柳のページがない。それに代わるものとして「幸せ体験お年玉」の投稿記事コーナーがあり、日常生活の中でのちょっといい話が掲載されていた。これは新しい試みで良い事だと思う。川柳だと誰でも投稿するのは難しい面があるし、過去の投稿とかぶってしまう可能性もある。その点、今回の企画ならば気軽に投稿できて、幅広い層の会員からの投稿が期待できる。そして、従来からの川柳ファンのために過去の秀作を紹介したWeb版・発見会川柳タナカサダユキ20選というものが用意されていた。

 神経質の人は自分ばかりが「症状」のために苦しい思いをしている、と考えがちである。川柳には、「症状」を笑い飛ばして「思想の矛盾」から脱却させるすばらしい効能がある。川柳をひねり出す人にも、それを読んだ人にも御利益があるのだ。不定期でよいから、また発見会川柳の登場を期待している。

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コメント

 四分休符先生
 神経質人が川柳を捻り出せるとは思ってもみませんでした。かく言う私も川柳は好きで思わずクスッとするのにでは出来るのか?と言えば一所にとどまっていて何もできない。

 自分を客観視する、傍観する、多角的に観る、そんな視点を持つことが出来ればと常に思うのです。およそ神経症には無理と思っているのですがもしや神経質克服、神経症同居を自負していればひねり出せるのでしょうか。
 A.ビアスとは言いませんけれどもかくありたいと思いますねぇ。川柳子めざしたいです。

yukimiya 様

 コメントいただきありがとうございます。

 最近またサラリーマン川柳が公表されました。
つらいことでも、ちょっと距離を置いて客観視すれば、
面白ネタにもなり得ます。自分では作れないですけ
れど、人が作った川柳を楽しんでいます。神経質の
硬さをほぐしてくれます。

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