神経質礼賛 2431.衆議院選挙
唐突な衆議院解散から選挙が行われることになった。新首相の人気や支持率が高いうちに、まだ何もしていないから失点のないうちに、選挙をして与党の議席を増やそうという策略が見え見えだ。政治と金の問題は進展がなくうやむやにして、重要法案の審議もほったらかして国民生活より自分たちの利益を図る戦術である。何しろいきなりだったから投票所入場券の印刷・郵送が間に合わず、期日前投票は手ぶらで行って本人確認するというような異例の事態になった。私は選挙当日に用事があって投票に行けないため、入場券が届いた次の日に区役所へ行った。「今日は最高裁判所裁判官国民審査の投票はできませんけどいいですか」と言われる。法の規定で2月1日からでないと国民審査の期日前投票ができないということで、案内のチラシを受け取った。いつもこの最高裁判所裁判官の審査は疑問に思っている。どの裁判官が実際の裁判でどういう判断をしてきたかという情報が伝わってこないから、審査するのは困難である。また、罷免を希望する裁判官に×印を付けるのだが、空白は信任したということになり、ほとんどの人は何もわからないまま空白で投票するから、いまだかつて審査で罷免された裁判官は一人もいないというのもおかしい。判断材料を公開して、きちんと審査できるような制度にしてもらいたいところだ。
それにしても2月の選挙では降雪地帯の人々は大変だと思う。投票所へ行くにも一苦労だ。その往復中の事故も心配される。そして、この時期は大学入学試験シーズンが始まっている。受験生にとっては、試験の最中に選挙カーからの応援演説が鳴り響いては集中できなくて迷惑だろう。もっとも、そういったことに気が配れるような人では首相にはなれないのが現実である。
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