神経質礼賛 2440.高校の同期会
日曜日に高校の同期会があって参加した。卒業してちょうど50年になる。受付で会費を払い、大きく名前が印刷されたシールを渡されて胸に貼る。くじで決められたテーブルに座ると、いつもピアノ伴奏してくれている友人と同じテーブルだった。1学年330人で、この日の参加者は80人あまり。大学進学で東京近辺に出て、仕事もそちらになって帰ってこない人の方が多く、東京での集まりの方が出席者が多いとも聞く。まずは逝去者への黙祷から始まる。同期で亡くなった人がすでに30人を超えている。いろいろ体の不具合はあっても何とか参加できるだけでありがたい。例年は一人ずつ順にマイクを持ち近況を報告していた。それだと、時間がかかり過ぎるということで、今回はあらかじめ各自から送られた近況を編集したものが幹事さんからメールやLINEで送られてきていた。顔見知りの人と話をしているうちに時間が過ぎて行く。最後は皆で肩を組んで元応援団員の掛声で校歌、応援歌、逍遥歌を歌う。数年前に一緒に肩を組んだ人も逝去者の名簿に入り、今はいない。かつては同期会に出て、皆さんの活躍ぶりに刺激を受けて自分ももう少し頑張ろうと思ったものだが、今は何とか生きていられることに感謝しつつ、残された時間を有意義に使っていきたいと思うばかりである。
私はカラオケの二次会には参加せず、帰宅したが、スマホが何度も鳴る。コートを間違えて着て行かれてしまった、といった連絡がいくつか入る。クレジットカードがたくさん入った財布が落ちていたという連絡もある。こういう時、LINEの連絡は便利である。会場に残っていたコートの写真も添付されているから当事者が気付きやすい。幸い、遠方に新幹線で帰る予定だった人が引き返して会場のホテルで預かっていてくれた財布を受け取ることができたそうな。近況には整形外科医をしていると書いていた人だ。それにしても、今まではこんなことはなかったから、皆、お年寄りになってきたということなのである。


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