神経質礼賛 2441.6年ぶりの三島
23年間通勤していた三島森田病院を退職して6年になる。三島には県内唯一の弦楽器の修理ができる店があって、退職直前にヴァイオリンやヴィオラの弓全部で5本の毛替えを依頼した。年1回は毛替えをしたいけれども、店が近くにないとそうもいかず、そのままになっていた。また、40年使っているオールドヴァイオリンの駒にE線(一番高い音を出す細い弦)が深く食い込んでしまっていて、これも修理が必要なレベルになっている。そこで、一昨日に予約の電話を入れて、昨日行ってきた。
三島駅に降りてみると6年前にはまだ建設中だった南口の東急ホテルが目立つ存在にはなっているが、それ以外特に目につくものはない。伊豆箱根鉄道に乗り換え、三島二日町まではすぐである。駅員さんはいなくなり無人駅になっていた。精神保健相談を依頼されてこの駅近くの三島保健所に何度も行ったことを思い出す。店までは歩いてすぐである。予約の時刻より20分早く着いてしまった。先客がドアから出てくるのを待ってから入店する。女性の弦楽器職人さんと相談である。弦楽器の弓の毛は馬の尻尾の毛だ。ここでの毛替えはモンゴル産、シベリア産、カナダ産、イタリア産、さらにはカナダ産やイタリア産の極上品から選ぶ。後のものほど価格が高くなる。ヴァイオリン弓3本とヴィオラ弓1本すべて音がソフトなカナダ産の普通のものを選んだ。40年使っている弓は先端のチップが少し欠けていると指摘され、その交換もお願いする。駒については、まだ交換しなくても大丈夫だということで、削って調整してもらうことになった。1週間後にまた取りに行く予定である。その時には、昨年購入したヴァイオリン(2365話)のあご当ての交換もお願いするつもりだ。
三島駅に戻り、売店で三島大社の福太郎(1088話)を買って帰る。ほとんど宣伝されておらず伊勢神宮の赤福ほど有名ではないが、これは三島銘菓である。黒い翁の面を付けて福の種を撒く福太郎にちなんで、草餅に烏帽子をかたどった餡子が付いている。これがリーゼントに見えるという人もいる。値上がりして現在は12個入り1200円(税込)である。賞味期限が製造日含めて4日と短いけれども美味しくてすぐに食べきってしまうから心配はいらない。
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