フォト
無料ブログはココログ

« 神経質礼賛 2432.鳴かぬなら 生きよそのまま ホトトギス | トップページ | 神経質礼賛 2434.低反発がいいか高反発がいいか »

2026年2月 5日 (木)

神経質礼賛 2433.バランスボール

 産婦人科クリニックの診察室では、患者さんはひじ掛け付きの椅子に座るが、私が座る椅子は背もたれなしの丸椅子。通常の医療機関ならば患者さんが座る椅子である。お客様と店員の関係といった感じである。丸椅子に長く座っていると結構疲れる。それゆえ、患者さんが入室される時には立って出迎えお辞儀するようにしている。これだけでも体が少しラクになる。院長先生は繁華街で美容とアンチエイジングの自費診療クリニックも経営されていて、そちらに出向かれる時がある。「今日はこちらの診察室を使ってください」と言われて、普段は院長先生が使われている部屋で診察することになったが、椅子らしきものがない。代わりに空気で膨らませたようなバランスボールがあって、形状はオバケのQ太郎の弟・O次郎そっくりの形である。つまり、大きなボールの下に小さな台座が付いているような感じである。看護師さんに聞いてみると、その上に座るだけとのことだが、私には難しい。不安定で少し体を動かそうものならバランスを崩してずり落ちてしまう。診察中に転落転倒事故を起こしてしまいそうだ。腰回りや背中の筋肉だけでなく腹筋をも鍛える効果があるとのことだが、バランスボールは私にはハードルが高かった。それに、ただでさえハワイアン風のポロシャツが指定の仕事着で、私のような爺さんがO次郎の上に乗っかって仕事をしていたら変に思われないだろうか、と神経質らしく気にする。結局は、いつもの診察室から丸椅子を持ってきて使うのであった。

« 神経質礼賛 2432.鳴かぬなら 生きよそのまま ホトトギス | トップページ | 神経質礼賛 2434.低反発がいいか高反発がいいか »

コメント

四分休符先生
 
うーん、たしかに患者の側からすると、ハワイアン風のポロシャツを着た医師が、O次郎そっくりの形状のバランスボールに乗っかって診察をしていたら「この先生にまかせて大丈夫かな?……」とちょっと心配になるかもしれませんね(笑。でもクリニックの院長先生は、そうやって診察されているのでしょうか?)

ぼくもいろんな病院やクリニックに通いましたが、診察室で思い出すのは、京都三聖病院の故・宇佐晋一先生のことです。
診察室に入ると、宇佐先生は、いつも——といっても、ぼくは外来で2回訪れただけですが——お茶を淹れてくださいました。
院長先生が患者にお茶を淹れてくれる病院は、世界でも三聖病院だけだったのではないでしょうか。
懐かしい思い出です。

ところで、ちょっと前から(何故か)Facebookにメンタルヘルス岡本記念財団の投稿が度々表示されるようになり、最近では四分休符先生のことも繰り返し紹介されていました。
先生の御本やブログの名称が『神経症礼賛』となっていたので、間違いを指摘するコメントを送っておきました。

それから、過日は、家康についての情報を詳しく教えていただき、ありがとうございました。

kunu 様

 コメントいただきありがとうございます。

 宇佐先生がまずお茶を入れて下さったという
のはまさに「喫茶去」。「一期一会」の精神。
禅的森田療法のすばらしい世界を体験された
のですね。

 神経質は礼賛していますが、神経症を礼賛し
ているわけではありません。岡本記念財団さん
から、拙著を引用していいかという話はあって、
どうぞ、と返事していますが、Facebookは見て
いませんでした。ありがとうございます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 神経質礼賛 2432.鳴かぬなら 生きよそのまま ホトトギス | トップページ | 神経質礼賛 2434.低反発がいいか高反発がいいか »

最近のトラックバック

2026年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31