神経質礼賛 2460.生活志向
食品の値上げがどうにも止まらない。原材料高騰、円安、輸送コスト上昇、人件費上昇などの要因があって、これからも値上げは収まる気配がない。そんな中、大手スーパーではプライベートブランド商品を開発して人気を博している。パッケージは地味にして広告宣伝費も削ることでコスト削減を図っている。地元のスーパーの菓子売り場には「生活志向」シリーズの一袋百円の商品が並ぶ。ざっと見て50品目位ある。この1、2年チョコレートの値上がり幅は特に大きく、すでに百円ショップからチョコレートは姿を消しているが、ここにはチョコレート系だけでも、レーズンチョコ、ムギチョコ、コーンチョコ、ピーナツブロックチョコがある。袋の表示を見ると販売者は三菱グループの食品会社である三菱食品株式会社となっていて、製造会社は地方の菓子メーカーのようだ。一袋30g程度の量で熱量は150~160kcal程度。ちょっと休憩の時にコーヒーのお供に3~4回分はありそうだ。味も満足でき、大手の菓子メーカーの製品でなくてもこれで十分に思える。
生活志向とは神経質者にとって、なかなか良い言葉に思える。神経質者は概して悪い所探しをして症状志向・症状本位になりやすい。次々と「症状」を発見して「症状」を膨らましてしまうという悪循環に陥りやすいのだ。症状を消そうとあくせくするよりも生活の充実を図っていく生活志向・生活本位が良い結果を生み出すのである。生活に目が向くようになってふと気が付けば「症状」は消えている。
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