神経質礼賛 2470.サラ川
第一生命がサラ川・・・「サラっと一句!わたしの川柳コンクール2025」のベストテン作品を発表した。以前は「サラリーマン川柳」だったものだ。読んでみると思わず顔が緩むとともに「あるある」と共感してしまう。10句のうち半数が急速なデジタル化の中での失敗や戸惑いをネタにしていた。
第1位「キャッシュレス 充電なくなり 無一文」・スマホのキャッシュレス決済に慣れていると、スマホのバッテリー残量がなくなったらアウトである。時にシステム障害のために一時的にキャッシュレス決済ができないトラブルも起きうるから、現金もある程度は持っておく神経質は必要である。第2位「パスワード 記録したけど 記憶なし」、第4位「パスワード 思い出せずに また初期化」・最近は英大文字+小文字+数字の長いパスワードを設定させられることが多い。さらに同じパスワードを使っていると変更するように警告されることもあって、何度か変更しているうちに手帳に記録していても自分でもわからなくなることがある。さらにはやたら本人認証のSMSが送られてきてそれを入力しなければならず、デジタル化で面倒が増えている。第8位「キャッシュレス 増える決済 減る貯金」・キャッシュレス決済だと一体いくら使ったのか残金がいくらなのか見えにくくなってしまう。浪費癖や躁症状がある人でなくても、こんなに使っちゃったんだと愕然とすることがあるだろう。第9位「セルフレジ タッチパネルで 店主呼び」・私も無人のセルフレジが増えてマゴマゴしている一人である。商品のバーコードの読みが悪かったり、逆に2回読まれてしまって店員さんを呼んで修正してもらったりすることもある。デジタル化は一体便利なのか不便なのか。そして誰のためになっているのか。IT業界を繁栄させていることだけは確かであるが。


最近のコメント