フォト
無料ブログはココログ

« 神経質礼賛 2468.最近の睡眠薬事情(ボルズィ) | トップページ | 神経質礼賛 2470.サラ川 »

2026年5月28日 (木)

神経質礼賛 2469.劇伴

 今年の1月~3月にBSで放送された「京都人の密かな愉しみRouge・継承」(2424・2450話)というドラマの中で使われた音楽で非常に印象に残っているものがある。いわゆる劇伴(劇中伴奏音楽)である。第1回放送の冒頭に京田辺・大御堂観音寺の十一面観音像の画面で流れた曲はたびたび再登場し、最終の第9回に鴨川のほとりで女性が夜にアコーディオンを弾く場面でも使われていた。3拍子の古風な感じの曲で、無伴奏ヴァイオリン用にしてみたくなる。同じ3拍子でもお出かけシーンに流れる身も心も軽くなる「菓子折」と題される曲もあって、聴いていて心が浮き立ってくる。場面に適した音楽が充てられていると感じる。このドラマのいろいろなシーンで使われた数々の曲を「耳コピ」でピアノ演奏して動画配信している人もいて、ついつい全部聴いてしまった。ドラマを楽しみ、音楽でも楽しみ、まさに「一粒で二度おいしい」である。

 映画音楽や人気のゲームミュージックの場合、それ単独で高い存在価値を示すものがある。最近ではゲームミュージックの作曲者がもてはやされ、オーケストラのコンサートのプログラムに取り入れられることがある。日々放送されているドラマやアニメなどのTV番組に使われる劇伴にもすばらしいものがある。しかし、あまり目立ち過ぎてもいけないらしい。バレエ音楽も劇伴の一種と言えるだろうが、チャイコフスキー作曲の名曲「白鳥の湖」は当時の振付や舞台美術やダンサーが低レベルだったため初演で失敗したと言われている。

« 神経質礼賛 2468.最近の睡眠薬事情(ボルズィ) | トップページ | 神経質礼賛 2470.サラ川 »

コメント

 四分休符先生
 よい音楽に出会えてよかったと思います。ルージュの音楽もよかったのですね。

 私は初回で音楽担当の阿部海太郎氏の音楽が好きになったものです。ですが、ルージュでは耳が聴こえなく、その繊細なメロディーも聞き取ることが出来ませんでした。
 実はブルーもルージュもどちらもあまり好きではなかったのです。初回のオムニバス形式で「京都人」を描くのではなく、視聴者におもねっているような、一貫したストーリーがあるのには???でした。私の感想です。 
 
 不眠でデエビコを処方していただいていますが今ひとつです。医師ともうまくいっていません。めまいと難聴は耳鼻科。音が割れて入ってきて判読できない状態ですが、チャイコフスキーNo.5を指揮者や奏者の振りと記憶にある旋律で聴き、涙でした。音楽を生業としていない分気が楽ではありますが音楽を聴けない絶望感のようなものを感じています。「二度おいしい」。そうだ、そうだ、海太郎氏だった、その音楽は。と思った次第です。

yukimiya 様

 コメントいただきありがとうございます。

 難聴のため音楽が楽しめないというのはとても
辛いことだと思います。また、日常生活にも大き
な支障をきたしているのではないかと拝察いたし
ます。少しでも良くなられることをお祈り申し上げ
ます。チャイコフスキ―交響曲第5番のように重苦
しい運命の主題が繰り返されても輝かしい勝利の
フィナーレが鳴ってほしいです。

 「京都人」最初のシリーズは京都アラカルトみた
いなところがあって、京料理教室まで盛り込まれ
ていて面白かったです。今回のRouge継承では、
ストーリーに重点が置かれ、普通のドラマに近く
なってしまったということはあります。それでも、
「はんなり」の語源を追及したり「おいでやす」と「
おこしやす」の違いなど京言葉の話題も盛り込ま
れていましたし、一般の観光客があまり行かない
寺社や市中の見どころが舞台になっていた点は
評価できるかと思います。そして、阿部海太郎さ
んの音楽がとても良かったです。ちょっとサティの
音楽を連想するものがあったり、ハバネラやマズ
ルカっぽい劇伴もあったりして、魅力的でした。

 だいぶ頭がモウロクしてきて新しいことが覚えら
れなくなっていますが、今回のエンディング曲のお
かげで、「まるたけえびす」と「てらごこふやとみ」
の歌詞が何とか覚えられました。また忘れちゃうか
もしれませんけど(笑)。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 神経質礼賛 2468.最近の睡眠薬事情(ボルズィ) | トップページ | 神経質礼賛 2470.サラ川 »

最近のトラックバック

2026年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31